Callbook Show Watch!!

JR8ABBのHam Blog

カテゴリ: 自作・DIY

ほとんど観賞用にTS-120ラインをそろえてしまった私です。
TS120

以前も書きましたが旧TRIOがTS-120Vのオプションとして発売したリニアアンプ TL-120 は大変貴重なリニアアンプです。TS-120Vをエキサイターとし10W入を100Wまで増幅してくれます。たぶんFT-817/818NDなど5Wを入力とすれば丁度50Wまで増幅してくれると思います。まあ移動用にはFT-857DMを所有しているので必要ないのですが、リニアにダミーロードを付けて実験してみたくなりました。
tl-12

TL-120の回路図です


ts-120
TS-120のマニュアルを見ると送信したとき2番と4番がつながるようです。

120_120
たぶんこんな感じにケーブルがつながればよいと思います。

P_20230128_170613

P_20230205_103356

小さい端子への半田付けは苦手です
P_20230205_104434

P_20230205_104637

P_20230205_111025

なんとか接続しここで問題発生。
TL-120にはダミーロードを付けているにも関わらずプロテクトがかかります。出力もほとんど出ません。ヤフオクで手に入れたのですがファイナルが飛んだジャンク品をつかまされたのかもしれません。
ファイナルは確かSRF1714で手に入れるのは難しそうです。何が代替えになるのかもさっぱりわかりません。ググると2SC2879とか2SC3240がヒットしますが、そのまま使えるのかよくわかりません。そもそもそのTRも入手困難だし、バイアスの調整などのノウハウもありません。

------------------- 2023/03/16 追記 --------------------------

その後KENWOODに修理の問い合わせをしました。KENWOODは相当古いリグの修理も受け付けてくれるので期待して電話したところ、エンジニアと相談して折り返し電話するとの事でした。やはりSRF1714がないのが致命的らしく修理はできないとの回答でした。
修理すれば3~5万円位の支出は覚悟していたので再びヤフオクでチャレンジ。動作未確認品でしたがなんとか動く事を確認致しました。


tl120

CWでエレキーのモードになっていたのでSWR計の針は写真では35w近辺ですが最大で50wほど出ているのを確認しました。
当局は50Wのリグを所持しているので無理してこのリニアを使う必要はないのですが、TL-120はFT-817/FT-818 系のリグで50W程度出力してくれる事を確認しました。

なんとなくHam World Clock ふう時計を自作しました。
面倒なので回る部分とかは省略してます(手抜きです・・・)


P_20221205_220946

なんとなくハムクロックふうの図柄をデザインしました。
P_20221205_181240

250ミクロンのラミネート
P_20221205_181519

P_20221205_181525


再度を切り落とします
P_20221205_182457

0.3kほどで手に入れたムーブメント
P_20221205_215901

中央に穴をあけて終了
P_20221205_220459

一応完成
P_20221205_223013



参考までに今回製作した図柄もアップしておきます。
wclock

Amazonではこのような30Aの電源が3,000円前後で購入できます。
Swich

Sw

CURE(キュア) AC DC コンバーター 12V 30A 360W

【主な仕様】
入力 :100V~120V / 200V~240V
出力: DC 12V 30A
電源 : 360W
サイズ: 215mm×114mm×50mm
素材 :アルミ合金
純重量 : 0.83 kg

ALINCOのDM-330MVは安価な電源だと思っていましたが24,000円前後しますので、3,000円で30Aのスイッチング電源が購入できるのは実に格安です。

当局はKENWOODのTS-590Gを使っているのでついでにケースも丁度よいサイズにしたいと考えました。TRIO TS-120シリーズが発売された時のPS-20は最適なサイズです。丁度該当の安定化電源も無理すれば、おさまりそうなサイズです。ヤフオクで外観が綺麗そうなものを探します。
TrioPS20

TRIO PS-20
【主な仕様】
入力:AC 120V / 220V
出力:DC 13.8V 4.5 A (ピーク)
サイズ:235 mm × 965mm × 235mm
重量:3.8 Kg

両者サイズを比べると 電源ユニットが215mm×114mm×50mm、PS-20が235 mm× 965mm×235 mmとなんとか無理をすると入りそうなサイズです。

IMG_20221010_155243
仮で収めようと思ったら電源のアルミケースが数か所干渉してはいりません。何か所か切断します。今回はLEDの配線とかは一切無視してPS-20のケースとPowerSW、ターミナルだけを利用しました。

IMG_20221010_161959

LEDの配線は次回にとっておきます。
IMG_20221010_162002




IMG_20221010_162017

IMG_20221010_164555

無理やり詰め込みました(汗;
IMG_20221010_164956

およそ13.8V出ています
IMG_20221010_170400

IMG_20221010_171607

ファンの音が大きめですが100W送信も大丈夫です。






YAESU FT-65ですが、技適の取れるUV-5Rの国産版のような気がします。とてもシンプルで国産RIGとしてはかなりリーズナブル!!
しかし、前回も書きましたがオプションが乏しいのがとても残念です。せめて外部電源を取れるオプションが欲しいのですがありません。どうにか外部電源を取る事ができないか?考えてみました。
IMG_20220522_114648

①.オプションのリチウム電池を別途購入、ケースを分解しリチウム電池を外し外部電源の配線を追加する。これが一番スマートで簡単そうです。ただ外した電池の使い道が難しいですね。

②.3Dプリンターでリチウム電池ケースと同じ物を制作し配線。3Dプリンター用ケースのデータでもあれば良いのですが、存在しなさそうです。まして3Dプリンターも持っていないので却下ですね。

③.シリコーン等で型をとってエポキシを使いケース部分を複製し、配線する。

①が一番簡単そうですが、今回は③の方法を試してみたいと思います。


まず、降圧モジュールです。Amazonで探したら3個598円(送料込み)で適当なものを見つけました。

まず、型取ですがシリコーンではなく「おゆまる」というプラスチックねんどを使ってみようと思います。金額の安いFT-65の外部電源をとる為のDIYなのである程度価格を抑えないと本末転倒です。おゆまるは80度以上で柔らかくなり常温だと固まっているようです。当初どのような物か分からなかったので付属のケースで湯煎してみましたがダメです。型をとる為の入れ物に名刺のケースが適当でした。名刺のケースにおゆまるを沸騰した鍋にいれます。IMG_20220522_115310

事前にバッテリーにはサラダオイルをまんべんなく塗っておきます。(これが無いと剥がすのが大変な事になります、名刺ケースの内側にもサラダオイルを塗っておくとよいでしょう)この時おゆまるは高温ですので、火傷や電池も一瞬温度が高くなりますので、自己責任で作業をお願い致します。
IMG_20220522_123056

IMG_20220522_131119


なんとか型がとれました、電池のフックになる部分に空洞が欲しいので樹脂粘土を利用しました。

IMG_20220522_125534

IMG_20220522_171211


IMG_20220710_164203
降圧モジュールですが7.2Vあたりになるよう調整します。
IMG_20220710_172012
型にエポキシを流します。必要な料1:1で良く混ぜます。
IMG_20220710_172015
そして、樹脂粘土で作った型に流し込みます。
IMG_20220711_095356
今回はエポキシで型ができるか試したいのでモジュールはいい加減な置き方です。電源の入力が側に置いた方が収まりが良さそうです。
IMG_20220711_095600

IMG_20220711_095744

IMG_20220711_095747

IMG_20220712_204439


IMG_20220712_204458

なんとか、バッテリーと同じようにはまりました。
今回は色々ざつだったのですがなんとか完成です。
次回はもうすこし綺麗に整形したいです。

追記

中国サイトで既製品を発見し解決です
FT-65の外部電源アダプター

私が再開局した時には町内にで無線に出られている方は殆どいらっしゃいませんでした。また、出られていても判らない感じでした。最近はローカル局が自分を含め6局ほどです。うち半数が4アマでしたが、3アマや上級資格をお勧めしたらロカール2局が2アマと3アマを取得されました。大変素晴らしい事です。出席できる方のみで今週末お祝いをする予定です。
そこで何か安価でサプライズプレゼントを作れないかな?と思っていました。ポスフールや100万ボルト等をのぞいてみましたが、なかなか無線で有効に使えそうなものが探せません。
インターネットで電鍵をDIYされている記事等を読んだ事を思い出しました。早速自宅に戻り電鍵の製作記事を検索・必要な部分をプリントアウトしました。その後ホームセンタに行き必要な部材を購入しました。当初パドルを作ってみようとおもったのですが、縦ぶれ電鍵の方が簡単に出来そうです。失敗等にも備え4個分も部品を調達しました。

部品を揃えるのにホームセンターで約1時間ほどウロウロして以下の物を揃えました。製作し始め2度ほどホームセンターに行く羽目に(笑
IMG_20220504_111131
台座用にちょうど良い大きさのMDF板があったので半分にカットして使います。

IMG_20220504_122158
ミニステーの穴の位置に合わせてMDF板を加工します。
IMG_20220504_121523
家具用のノブでしょうかこれを付けると電鍵らしくなってきました。

IMG_20220505_110926
立方体のビスを探したのですが扱っていないようです。可動部はワイヤーを止める部品を使う事にしました。
IMG_20220504_122619
L型の金具で可動部を固定します。

IMG_20220504_154853

IMG_20220504_154904

IMG_20220504_154913

IMG_20220504_155021

IMG_20220504_182711
奥のひとつは色々大失敗!!
まあ残ったものも辛うじて打つことができます。接点がいまいちでチャタリングをおきるので、やすりをかけ若干接地する面が増えるようにして辛うじて使えそうです。
4個作ってみて次回はもう少し上手につくれるかもしれません。(笑

最後に http://www.ikegami-net.com/TAKAO/HAM/ このようなサイトを公開しているJA1UXR OM に感謝です。サイト内のチョロキー2号を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

IMG_20220505_110934
次回はパドルに挑戦したいですね!

------------ 2002/05/13 追記 --------------------

穴の位置等大幅に間違った一台を組みなおしました。当初と同じMDF板に組む予定でしたが、丁度良いサイズの化粧板を見つけました。

IMG_20220513_074631

IMG_20220513_074719


劇的な安価で登場した NanoVNA それに引き続き登場した TinySA とても気になっていたのですが、重い腰を上げて購入してみました。Amazon で8,800円(送料込み)でした。

スペック等は https://tinysa.org/wiki/ はこちらを参照

2.8"のカラーモニター、LOW/HIGH二つの入力があり、LOW入力の​周波数レンジは100KHzから350MHz、HIGH入力は240MHzから960MHzが扱えます。最大入力は+10dB(10mW)まで

スプリアスの測定等遊んで操作を覚えたいなと思います。


DSC_2852

DSC_2853

DSC_2854

DSC_2834

シャックにはもう使わなくなったACアダプターが沢山あります。「何かの時に使えるだろう」なんて考えなかなか捨てられません。
DSC_2833

これはPC用のアダプターですが12Vで5Aもあります。10W機のRIGに丁度良い容量なので細工して無線機に使えるように加工します。

DSC_2835
バナナプラグの端子です。

DSC_2836
適当な場所で切ります

DSC_2837

DSC_2839

DSC_2840
プラス・マイナスの確認をします。電圧はしっかり12Vでています。
DSC_2841
ケースを開けて組み込めば見た目も良いのですが半田付けですまします。
DSC_2844
絶縁用にグルーガン(めちゃ汚いですがご勘弁)

DSC_2846

しっかり電源が入り10W送信も可能です。


先日ホームセンターに行った時の事ですが、玄関のピンポンスイッチが気になり2個とL字型の金具を購入しました。

DSC_2822

DSC_2823

DSC_2825

Padle1
二つをビスでつなぎ配線をして所要時間は約30分です。
使い心地は思っていたよりも使いずらいです(笑
ストロークも深く、硬いです・・・

↑このページのトップヘ