Callbook Show Watch!!

JR8ABBのHam Blog

2021年04月

本日4月27日はモールス符号を発明したサミュエル・モールス氏 (Samuel Finley Breese Morse) の誕生日だそうです。モールス氏はその名のとおりモールス符号を発明した事で有名ですが、有線のモールス通信の仕組みも発明された方です。1830年代モールス氏以外にも有線による通信装置の発明がさかんに行われていたようですが、その多くが2本の電線を使ったものでした。モールス氏が発明したシステムでは1本の電線で通信できたため、設置やコスト面の優位せいで採用されていったようです。
モールス氏の通信システムに関してはなかなか特許庁が特許と認めず相当苦労されたようです。

オールJAコンテストは国内最大級のコンテストの一つです。今年は、2021年4月24日(土)21時00分から4月25日(日)21時00分(JST)まで開催されました。
今年はゴルフコンペの予定をいれてしまい、ちょっとだけ参加いたしました。
早朝に10局ちょい、帰宅後20局ちょっと呼びにまわりましたが、国内にはこんなにアマチュア無線をやっている局がいるんだな~と感じました。
7MHzのCWだけですが0.3~0.5KHzおきにCQ TESTが聞こえます。しかも1stQSOの局が数多くいらっしゃいます。これだけ混んでいるとまだまだ無線人口はいるんだなと感じ嬉しくなります。

ps:
今回初めて「NR?」と複数局から打たれました。?と入っているんだからコンテストナンバーなんだろうなと思い一瞬戸惑いながらコンテストナンバーを返しました。
NR=Numberの略なんですね。まだまだ、分からない事、知らない事だらけです。

3月末に届いたQSLカード重さの区分はH、届いた枚数は約250枚です。私のQSO数でゆくと随分と届くQSLカードの枚数が増えてきました。10~20枚位だと整理するのもあっという間ですがだんだん骨が折れる作業になってきました。

始めにTuboHamlogへの受け取りチェック
表示 メニューからQSL未着コール一覧 を開いて 下の方にある サフィックス (サフィックス検索 にチェックが入っていること) 欄に サフィックス を打ち込んで該当のデータにカーソルをもってゆき Insertキー

スキャニング
スキャニングはADFのタイプが効率的です。50枚位までだとフラットベットスキャナーやデジカメで撮影してもOKですがとても骨が折れます。
qsl01


スキャニングデータのリネームです
表・裏スキャニングした場合両方の画像データを選択し、右クリックで名前の変更を選びコールサインを入力します。

こんな枚数であっぷあっぷしていますが、箱でQSLカードが届くレベルの方は相当大変ではないかと

「だったら良いな~」位のかるい気持ちです。
もうじき再開局し、アンテナを上げて初QSOから1年になります。10Wからのスタートでしたし、アンテナも地上高の低い短縮マルチバンドGPで1月10~20局前後の交信数でした。出力も100Wになり7MHzだけですが8mHのダイポールアンテナ(一応フルサイズ)を上げてから応答してくれる確率もあがりひと月100局チョイQSOできるようになりました。ちなみに9:1位の確率でお声掛け専門です。
月100局は自分にうとって心地良いQSO数です。できれば1stQSOで100局っと思いますがだんだん難しくなってきました。

今更ですがアマチュア無線を細く長く続けたいな~と思う今日この頃でした。

アマチュア無線関連Web情報誌のひとつFBニュースは毎月、月の頭と15日頃に更新更新されます。アマチュア無線とは関係がないのですが、15日の更新時には詰将棋の問題がアップされます。藤井総太棋士の出現で将棋人気も上昇中かとおもいます。

詰将棋の細かいルールは良く分からないのですが5手詰めくらいだと良く解けます。FBニュースは5手詰め・7手詰めが交互に出題されていて、私の実力で7手詰めはなかなか解く事ができません。
今朝は少し考えたら解く事が出来スッキリしました。

数少ないアマチュア無線の情報!、このように月に2回も掲載して頂き感謝です


月刊FBニュース

fb[

今日は109年前、沈まない船と言われた「タイタニック」号が沈没した日です。事故直後にマルコーニ国際海洋通信会社規定の遭難信号「CQD」を発したとされています。途中から国際条約による遭難信号「SOS」を打ったようで、その時の船長と通信しのやりとりが新聞に掲載されています。

"Send the call for assistance," ordered the Captain, barely putting his head in the door.
「救助信号を送れ」と、船長はドアから顔を突っ込むなり、いきなり命令した。

"What call shoud I send?" Phillips asked.
「なんの信号を送るのですか?」とフィリップスが尋ねた。

"The reguration international call for help. Just that." Then the Captain was gone. Phillips began to send "C.Q.D." He flashed away at it and we joked while he did so. All of us made light of the disaster.
「規定の国際救助信号だ。それだけだ」 そう言って船長は姿を消した。フィリップスは「CQD」を送りはじめた。信号を送りながらもわれわれはまだ冗談に興じていた。みんな災害を軽くみていたのだ。

Joked at Distress Call.
冗談を言いながら遭難信号

We joked that way while he flashed signals for about five minutes. Then the Captain came back.
"What are you sending?" he asked. "C.Q.D.," Phillips replied.
われわれは冗談を言いながら、約五分間、信号をつづけた。そのとき、船長がやって来た。「なんの信号を送っているのか?」と尋ねた。 「CQDです」とフィリップスが答えた。

The humor of the situation appealed to me. I cut in with a little remark that made us all laugh, including the Captain.
その場の雰囲気はなごやかで、私もちょっと口をはさみたくなった。私の言葉には、船長を含めて、みんなが笑った。

"Send 'SOS.," I said. "It's the new call, and it may be your last chance to send it."
「SOSを送れ。新しい信号だ。二度とこれを送るチャンスはないかもしれないからね」と私は言った。

Phillips with a laugh changed the signal to "S.O.S."
フィリップスは、笑いながら信号をSOSに変えた。

この会話を読むの当初事態は深刻だと思われていなかったんですね。

世界初のSOS発信と思われているが、実は1909年8月11日、ニューヨークからフロリダに向かっていたクライド・ラインの「アラパホ号(SS Arapahoe)」がプロペラシャフトの破損事故を起こしたのが最初とされています。タイタニックの沈没があまりにも衝撃的で世界初のSOSという説が信じられているのかもしれません。

SOSの語源は諸説ありますが Save Our Ship / Save Our Souls といわれています。なお劇的な通信技術の進歩により1999年1月31日をもってモールス符号による遭難通信の取扱いは廃止されているそうです。


今年の冬ですが突然HFのSWRが悪化してチューナーでもなかなか合わすのが大変になっていました。また、V・UHFもいつからかSWRが高くて使い物にならなくなっていました。
ふと外にある同軸のコネクターを見るとビニールテープ等巻いていなくて一切防水処理を行っていない状態だった事を確認しました。たぶんそこから水が侵入して同軸ケーブルの外部導体が錆びまくっていたんだと思います。随分初歩的なミスをしてしまいました。

ダメそうな部分を切って新しい同軸ケーブルを繋ぎ直しました。
なんとかVSWRも平常にもどりました。

免許を取り立てで高校生も頃、アマチュア無線で海外局と交信して英語力が向上する、なんて妄想していた時がありました。そもそも10Wで貧弱なアンテナではDXもそうそうできるわけではありませんでした。たまたま繋がっても発音が悪くお互いコールを聞き取れない事もしばしばでした。
最近はCWもやるようになったのでDXにはさほど英語力も必要ありません。

私ごとですが、10年以上前から英会話教室に通っています。先生はウエールズ人で元AETです。結婚の為、ウエールズから中標津町に戻ってきて移住しています。ちなみに奥様はカナダ人。
週に一度1時間30分の授業です、予習や復習をする事が無いのでなかなか英語はしゃべれるようになりません。(笑
一番最後の時間の教室なのでビールを持参(350m×6缶で3本づつ飲みます(笑 )しているので全くやる気のない感じです。

全く英語力の上がらない私ですが、気が付いたことが数点あります。
一つ目は外人としゃべる度胸がついたかなとおもいます。とても重要な事でまさにはじめの一歩です。
二つ目は主語を明確にする。日本語は主語があいまいな言語で聞く方が主語がなくても理解できる特殊な言語です。主語+動詞そして目的語,補語,修飾語をつける。これだけでかなり英語でコミュニケーションがとれるようになります。
三つ目が伝えたい事を単純な言い方に置き換える、どんなに頑張っても複雑な英語は話せません。自分が思っている事を単純な言葉に置き換え単純な英語で伝える。

今目指しているのはこんな感じです。中学3年生レベルの文法、単語等を覚えるとかなり英語力の幅がだきると思うので当面中学3年生レベルの英語力をつけるのが目標です。

7Mhz、14MhzあたりでDXをしているOMさん巧に英語を話してQSOしています。いつかはそんな風になりたいですね!!

※ウエールズ人
日本人はイギリス人としてしまいがちですが要注意!
イギリスは英語でいうとUK(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland 訳すと グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)となります。グレートブリテン島にある3つの国(イングランド、スコットランド、ウエールズ)と北アイルランドが合わさった連合王国という事です。
オリンピックはUKでのエントリーですが、サッカーやラグビーのワールドカップでは4つの国がそれぞれエントリーしています。イギリスという言い方自体特殊でイングランドがなまってイギリスと言うようになったと言われています。

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