JR8ABB@ShowWatch!!

JR8ABBのHam Blog

2020年07月

重い腰を上げやっと写真入りのQSLカード約1000枚オフセット印刷しました。インクジェットプリンターのインクがのりやすいよう用紙は上質紙。通常であれば180Kgくらいの厚さにしたいところですが、あえて135Kgでちょっと薄めの厚さにしました。もちろんJARLビューロの指定する範囲の厚さです。


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再開局して1年ちょっとほとんど手書きのレポート面でしたがHamlogのレポート面の印字位置の調整も行いました。
今までは交信後すぐにQSLカードを書いていました、発送前にJARLビューロの指定する順番に並べ替えます。私は多くても200枚まで行かないので大した作業ではないのですが、発送量が増えると大変だろうなと想像できます。
今回からまとめて印刷する事に致しました。これでJARLビューロの指定する順番に自動的に並べ替えしてくれます。大変便利な機能です。


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QSLカードも私のカードの発行枚数であればスマートレターがお得だと言う事をTwitterのFFさんに教えて頂きました。今月分の発送からスマートレターを使ってみます。厚さは2cm以内であればOKなようで丁度良い量でした。

QSL2

7月分のQSLカードは昨晩投函いたしました。

業務用のGPアンテナだと思いますが、マストと並行に立っています。ここを通るたびにマストが色々干渉して悪影響を与えているだろうなと気になります。


GP Antena

もうテレビが地デジに完全に移行されてちょうど9年が経ちます。
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未だにVHFのTVアンテナは色々なところに建っています。私にとっては見慣れたアンテナですが多くの方は「あれ?」っと思われていませんか。多くの地域でVHFのTV波は水平偏波だと思うのですが、私の地元ではVHFのTV波は垂直偏波なのです。
中継局から受信対象地域を見ると多くの住宅地が窪地になっているのです。窪地でロケーションの悪い所にも安定した電波を届けるためにきっと垂直偏波を選択したんだと推測します。
私の住んでいる所にTVの中継局(開陽台)が建てられたのは昭和37年だったと思います。60年近く前にこのような理論が確立していたんだな~と改めて今はもう使われなくなったアナログVHFのTVアンテナをみて感じました。

ちなみにアナログ放送の終了は2011年(平成23年)7月24日正午 今日でちょうど9年です。

私が中学生の時に在籍していた中標津町立中学校にあったクラブ局です。当時理科の教師をしていた故JH8FNC局が自前の機材を学校に持ち込んで開局されたと思っています。校舎の屋根の上にワイヤーのダイポールアンテナが張ってあり、当時TRIOのTS-520があったのを記憶しています。

私は小学生の時からアマチュア無線に興味があり、小学生の時に電話級の国家試験を落としていました。当時札幌までは国鉄を乗継、釧路から寝台車で札幌まで行き試験を受け帰りは寝台車で帰り・・・というとてもハードな道のりでしばらくアマチュア無線の免許を諦めていた時にJARLの認定講習を先生の教えて頂きます。これが無ければ今は無線をやっていなかったかも知れません。

N_Chu

中学生在籍中に免許を取得したのですが、残念ながらクラブ局の運用はできませんでした。また、私が在籍した時には無かったのですが北海道立中標津高等学校にもクラブ局はあったようです。JH8ZMX 中標津高校AMC

JF3CGNのWebサイト ここのサイトからクラブ局のコールサインを見つけました。このようなサイト運営されています事、感謝申し上げます

カンバックして(局免がおりて)約1年7ヶ月過ぎました。実際に波をだすようになって1年2ヶ月ほど交信数は600局弱です。うち500局ほどは今年になってから、最初の年はCQを出さず呼びに回っていたのとどの周波数でどの時間コンディションが上がってくるか良くわからないため100局まで交信できませんでした。初めて開局したのは古いけど交信のオペレートに関しては、まったく開局したての初心者状態です。

最初は紙のログに記載しその後Hamlogに入力する・・・3ヶ月くらいやっていました。Hamlogの操作も大分馴れてきました。

最初に開局したときは144MHzがメインでした。同世代の人間と毎晩ラグチューするのがとても楽しくてCQを出しても色々な方が取ってくれましたし、色々な方々がCQも出されていました。古き良き時代です。

カンバックして今やっとこの地域の現状が判ってきました。
まず私の住んでいる中標津町ですがJARL会員が私を含め3人しか居ないようです。これではHFにでて「中標津町珍しいですね」とか「中標津町感謝します」といわれるわけです。うち一人は支部の役員もやられて活躍されているようですが、現在公宅にお住まいでアンテナは上げられないようです。先日JARLは未加入だけど10mFMにたまに出るという方とQSOできました。以前自分がQSOしているのも聞いていた事があると言う事で少々驚きました。

近場では標津町に2局アクティブな方がいらっしゃって交信することができ、近隣の情報なども情報交換する事ができました。また釧路市・根室市の局長さんも数局・複数回交信できてました。今年の支部大会にもし出席できれば色々な方とアイボールがかなうかもしれません。昨年の9月に北海道ハムフェアに行った時は知っている局がまったく居なくちっと寂しかったですが、ちょと解消されるかもしれません。

また7MHzで近距離が開けている時には結構道内の局ともQSOできました。またSNS(特にコールサインを記載しているTwitterの方)でフォローしている方と繋がると結構盛り上がります。これは近年のアマチュア無線の楽しみ方のひとつかもしれませんね。
まだまだ交信数は少ないですけど色々な方との1st QSO 楽しみにしています。

昨晩7月14日の帰宅後7MHzで釧路市や網走市100Km位の近距離もとても開けていました。自分もそうですが皆さん呼びにまわっておりました。近場でCQをかけているかたはいらっしゃいませんでした。近場の方と繋がる事を期待しつつCQを出してみた所近場の方の応答は有りませんでした。しかも空振りに近い状態です。それでも数局と交信できました。QSLカード交換の際はなるべく「NO QSLでもOKです」と言うようにしています。最初にお声をかけて下さったOMさんが NO QSL でした。マイクが返ってきた際了解をしたのですが、CQを出した時の最近の癖でファイナルも送ってしまいました。「ファイナルの件了解ですよ~」と快く返して頂いたのですが、折角空振り寸前の所声をかけて頂いたのに、ちょっと失礼だったなと反省しました。

話は変わりますが6mのSSBなどEsが開けている際、パイルを裁いている方(特に移動の方)はコールサインとレポートのみでQSOを完了されるスタイルありますよね、ワッチが足りなくてJCGや名前・・・と送ってしまう時があります。そんな時も反省。

6mあたりEsが開けている際自分がCQを出し軽いパイルになった時、悩みます。殆んどJCC/JCGと名前の交換は行うのですが待っている局があるのとEsはコンディションの変化が激しい時があるので1局、1局は短めの方が良いのでしょうかね。

私が小学生の時に大BCLブームがありました。家電メーカーが競って短波ラジオを開発・販売していた時代です。なかでもスカイセンサーICF-5900とクーガーRF-2200は圧倒的人気があったとおもいます。特にクーガーのジャイロアンテナはカッコ良いし、オプションでカプラーがあり並べて置いてあると、とても素敵でラジオ少年の物欲を高めていました。当初は父親の持っていたラジオでBCLをしていたのですが友人が流行りのラジオを購入する都度私も欲しくなり親に良くねだってた記憶があります。

当時はデジタルの周波数表示などほとんど無くて売れ筋はアナログで周波数が直読出来る機種でした。各社工夫して色々直読の方法を編み出していて今思うととても面白いです。

そんななか私は何故か私は東芝のTRY-X2000(RF2000F)を購入しました。
この機種は短波の直読はスプレッドダイヤルを受信したい周波数の近くの指定の位置で固定しXマーカーでダイヤルの位置を合わせます。大変原始的で精度も今一ですがなんとか待ち受け受信ができました。当然放送が始まると再チューニングが必要になります。

また、購入後に気づいたのですがシングルスーパーなのでICF-5900やRF-2200と比べると受信性能のひけをとります。直読の方式もこの両者の方が正確でちょっと後悔しました。

ただ特筆すべきは中波も直読できるという売りでした。中波のメモリが10KHz刻にあってXマーカーで針の位置を校正できるというしろものです。こちらも精度は今一でしたが、なんとか楽しんでいました。しかし何年かすると周波数不足から中波放送局の周波数が9KHz刻みに再編されこの機能も使えなくなりましま。また、この頃から周波数のデジタル普及してきます。

PHTO0121

定価28,900円

スペック

受信周波数
MW 525~1605KHz
FM 76~90MHz
SW 1.6~30MHz

スプレッドダイヤルのSW直読範囲
3.9~4MHz
4.75~5.06MHz
5.95~6.2MHz
7.1~7.3MHz
9.5~9.775MHz
11.7~11.975MHz
15.1~15.45MHz
17.7~17.9MHz
21.45~21.75MHz
25.6~26.1MHz

東芝はTRYX-1600という機種でスプレッドダイヤルの直読方式を開発しています。
BFOも内蔵していましたが、アマチュア無線のCWやSSBはほとんど聞こえて来ませんでした。

QSOでリグを聞かれTS-570Sですと言って、「数名の方から懐かしいですね」なんて言われます。貧乏症であまりお金をかけないで再開局いたしました。
しかし、このRIGはとても優秀です。色々とデジタル化されています、また当局が開局した当時オプションだったものは一通りはいっています。この前後からATやエレキーも内蔵されています。特にATは優秀だなとおもいます。現在使用しているアンテナは第一電波工業のCP6Sです。3.5MHz~50MHzまでのマルチバンド対応です。但しWRACバンドは含まれません。

たまにSNS等で親しくなった局がWRACバンドでCQを出しているのをSNSで発信されます。アンテナは対応していませんが受信はできるだろうと思いワッチしたりします。

そんな時まさかATでSWRは落ちないだろうなんて思い、チューニングを取ってみます。なんと1.1前後まで下がってしまいます。試しに1.9MHz、10Mhz、18Mhz、24Mhzすべて同じ位までチューニングを取れるようです。まあ、リグの後ろで同軸からアンテナまで含めてチューニングしているんでしょうが凄い事です。積極的に出ようとは全く思いませんが先日18MhzのCWで記念局を呼んでみたところ見事にQSOが成立してしまいました。

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