Callbook Show Watch!!

JR8ABBのHam Blog

2019年08月

「BCLブーム」の1975~1980年頃に3回発行された、電波新聞社の別冊本「BCLマニュアル」(山田耕嗣氏著)の復刻版が出版されるそうです
BCL3

(Amazon)

8月31日 (土) ~9月1日 (日) の「ハムフェア2019」電波新聞社ブースで先行発売され,2019年9月6日に発売されるそうです。

オリジナル版ですが未だに大事に本棚に入れありました(笑)
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1975年に発刊されたバージョンです。

bcl2


スカイセンサー ICF-5900 や クーガー RF-2200 に当時あこがれて欲しかったですね。
周波数もクリスタルの発信音に目盛をあわせての直読です

日本無線協会のサイト上に2019年8月期1アマ・2アマの問題と解答が掲載されました。
自己採点では心配なので答え合わせをしてみました。
法規126点・工学110点でした。転記ミス等無ければ大丈夫かと思います。
先日も書きましたが私の実力では工学の問題がちょっと難しかったです。


kaito
合格発表は9月9日発送、9月10日16:00日本無線協会のホームページへ掲載なので、結果を待ちます。

2019年8月25日 (日) 1アマの受験日です。XYLと一緒に前日の土曜日、札幌に向かいました、距離は400Km弱です。受験の申し込み後、ホテルを予約しようとしたところなかなか手頃な価格帯のホテルが予約できませんでした。二人でツイン部屋で38k円ちょっと痛い出費です、半月ほど前に気付いたのですが試験日は北海道マラソンが行われる日でした。ここ数年夏季は札幌のホテル予約しずらい状況が続いています。

9:30試験開始なので余裕をみて8時頃ホテルを出ます。会場までは自動車で5分位の場所でしたが北海道マラソンのおかげで交通規制がかかっていました。会場まで相当回り道をしなけりゃいけないので、ホテルの近くの空いている駐車場へあわてて入庫し、そこから会場まで歩いて行く事にしました。
この日は朝からカードケース(クレジットカードなどの)を失くすなどトラブルが続き嫌な雰囲気が漂っています。
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4月に2アマ国試の時は無線協会の入っている道特会館でしたが、今回はその並びにあるTKPガーデンシティーというビルでした。私の入った所には試験会場の案内も無く、そこでも10分ほど迷い8:45頃やっと試験会場に入る事ができました。

ham


受験番号を見ると申込者は19人ほどで会場には14人位訪れていました。
ご年配の受験者が多く私と同世代が2人位、中学生位の子が1名いました。


午前中の法規は若干ケアレスミスはあったものの何とかなっていそうな感触でした。
お昼はローソンでサンドイッチとおにぎりを買って工学のおさらいをします。
5年分の過去問題の計算式は一部を除きなんとか把握できてそうだったのであまり不安はありませんでした。しかし問題が配られてぱっと全て見渡してみて状況は一変します。
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新問題 が多く、通年でているような問題もちょっといやらしい出題の仕方をしているように思えます。
過去問題を解く時に電卓を使い横着してた為、計算問題にも時間を取られます。1時間が過ぎ途中退出可能な時間になりましたが、退出する方は居ません。自分と同じで難しいと感じている方が多かったようです。まったく解けそうもない問題が多かったので他の問題は慎重に解きましたが5割位しか合っていないような実感でした。

退出可能になり15分もすると席を立つ方が出始め自分も30分を過ぎたあたりで退出しました。合格は絶望的な感じなので、最後見直しもせず会場をでました。

帰る道中6時間ものあいだXYLに悔しい思いを話大変迷惑だったとおもいます。
帰宅後一応自己採点をしてみました、最初の確認で104点?まさか!!!1点足らずと思いもう一度慎重にみてみると、2問勘違いして110点です。汗、汗、汗

実際はどうなっているのか分りませんが、合否がキワドイあたりにいる事が分かりました。8月27日(火)16:00問題と解答の発表。合格発表は9月9日発送、9月10日16:00日本無線協会のホームページへ掲載なので、結果を待ちます。

ちなみに私の行った 1アマの勉強法 です

6時過ぎに帰宅し所要で外出しなければならなかたのですが、RigのSWを入れまず21Mhzをワッチしますが、何も入ってこず。7Mhzにおりると北海道内が開けていました。札幌や稚内など4~500Km位離れた局が強く入ってきます。1局釧路市の局が59+で入感しました。距離にして100Km前後です。

道東のHam人口は大変少ないようです。近場の方でしたし、たまたま午前中は釧路市に行っていたのでコールしてみました。3回目でピックアップして頂いたところ「ア・マ・ミ・ヤ さーん お久しぶりで~す」と返答頂きました。一瞬、思考回路が混乱しましたが釧路市という事で開局当時144Mhzでつながっていたのかな?と思ったのと自分がコールを聞いて思い出せなかったのを恥ずかしく感じました。

お伺いすると40年弱前に仕事で中標津に住んでいた事があるとの事でした。
その時に2mバンドでQSOしているようです。ログからQSLカードから当時のものは殆ど手元にないので調べる事ができません。しかしながら覚えていていて頂いて私の名前を言って頂いたのは本当にうれしかったです。Hazama omさん本当にありがとうございます。

大分前ですが「ポツンと一軒家」にJA1UTS OMが登場した時にはビックリいたしました。山を買って複数のタワー、各周波数ごとのフルサイズの八木。自作のセカンドハウスにシャックです、アマチュア無線をちょっと一生懸命やった経験のある方だったらたまらないですよね。あの環境はまさに憧れます。ゴールデンタイムによくぞ取り上げてくれたなといった内容でした。

話は変わりますが先日も同番組で無線機を使用しているシーンがあったようです。私もみていましたが特定小電力無線機とか使ってるんかなとおもっていたらFT-60だたんですね。確かにコールサインも言っていないし、業務目的の使用だしTVで放映されてしまったらNGだったようです。

でも、皆さん良くリグの種類までわかりましたね?それにしてもTVの影響力とSNSなどのネットによる拡散って恐ろしいなぁと感じました。

Facebookを見ていたら広告の欄になにやら怪しい無線機が表示されました。
Baojie bj-218という機種で価格はなんと69.99$です。出力はV・Uともに25Wで対応周波数は UHF 136~174 400~470 MHzです。国内販売はほとんど無いようですが、恐ろしいコストパフォーマンスです。
以前KT-8900Dという機種を見つけましたが価格帯もスペックもほぼ同じくらいでしょうか。

いくら安くてもこの機種を購入して技適を通すのは相当骨のおれる作業かもしれません。UV-5rのように情報があふれてくるとハードルは下がるかもしれませんね。

私は1979年に電話級アマチュア無線技士の資格を取りました。以降バブルがはじける頃までは空前のアマチュア無線ブームだったと思います。資格者もアメリカを抜いて世界一になります。その恩恵をうけたのは無線機メーカーだったかもしれませんね。出荷台数も右肩あがりで新機種・新技術もドンドン開発されました。
そして、人件費もあがり製造は中国という時代が日本全体に起こります。日本人はお人よしというか、その際 各業界社、外秘の情報も垂れ流し的に製造のため中国に渡してしまったのでしょう。その時代情報の蓄積の目ざましい中国の発展が重なって、このような機種をこのような価格で販売できるようになったのだと考えます。仕様から推測するとアメリカ仕様だとおもいます。

日本の局免許は無線機ごとに発給されるので技適のない海外製品で免許を取得するのは大変な作業が待ち受けています。特にVHF以上の周波数は該当の周波数以外で送信できる状態だと免許は取れないようです。ちなみに私はこの機種は購入する気は全くありません、何故って?もし買って大変な苦労をして局免許が取得できたとして、この周波数帯がガラガラでQSOする相手がほとんど居ないのです(笑

しかしながらこのスペックでこの価格、中国パワーはすごいものですね。

Baojie-BJ-218 2


お盆休みにはいりました。
ずっと気になっていたアンテナの調整ですが、息子が札幌から帰ってきていたのでちょっと手伝ってもらいCP6Sを降ろしました。今の所CWは出ていないのでSSBをメインに合わせます。

50Mhzは広域にわたり1.0~1.5をキープしているのでさわりません。
各周波数中心の目安は以下の周波数を目標にSWR調整をしようと思います。
28Mhz -> 28.50
21Mhz -> 21.20
14Mhz -> 14.20
 7Mhz -> 7.10
3.5Mhz -> 3.5

調整は周波数の高いほうから行います。
脚立の梯子などの影響が心配ですが3.5Mhz帯以外はなんとかなりました。
3.5Mhz帯はアナライザーにノーマッチングと表示されてしまいます。
調整前はピンポイントで1.0に近い所があったのでちょっとショックです

アンテナを戻し再測定すると各周波数若干ですが中心が変化しています。
ちょっと上の方にずれましたがおおむね許容範囲です。
短縮率が高いので、3.5Mhz帯や7Mhz帯はSWRのマッチングしている範囲が極小ですね。

一度降ろして気づいた事があります。
単管の標準的な長さは4mだと思っていましたが実際測ってみると6mありました。今まで4mHのアンテナですと紹介していたのですが実は6mHでした(笑
いずれにしても低いです。


CP6S


昨日の夕方、仕事を終えてすぐ開陽台に行ってみました。標高も270mありアマチュア無線の移動運用するには、条件の良い場所です。HV-5Sをマグネット基台に取り付けて、久々に取り出したTS-680Vにつなぎます。

QSOするというよりはワッチ目的で向かいました。7MHzが結構開けていて59+20db~40dbの局が結構入感してきます。自宅の4mH GP CP6S ではなかなかない事です。21MHzはさほど開けていなかったのですが自宅ではQSOできないだろう弱い局がはっきりと聞こえてきます。

何よりもありがたいのがノイズのレベルは半分以下です。ノイズに弱いTS-680で自宅では7MHzではノイズだけでSメータが7~9振りますが、この場所では3~4位で収まります。街中は本当にノイズだらけなんだという事を実感致します。

HV-5Sは調整が必要で短縮率も高くとてもシビアなアンテナです。私のアンテナは未調整でアンテナチューナーが無ければ悲惨な状況です。流石にこの状況の10wでは厳しいと思いますが、改めてアンテナの重要性を実感しました。

50wの移動局免許にちょっと興味が湧いてきました(笑


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