JR8ABB@ShowWatch!!

JR8ABBのHam Blog

2019年07月

登山など徒歩で移動した時に使えそうな業務日誌(ログ)を作ってみました。サイズはバイブルサイズのシステム手帳用です。見開き状態で書けた方が余裕があって良いのですが、バラバラになった時に大変な事になるので1枚、1枚で完結するようレイアウトしいます。

表面15局、裏面20局の交信が記録できます。念の為下の方に備考欄をとっています。
QRAとQHTは最初省略しようと考えたのですが、本当に小さく入れました。とても書きづらいとおもいますが、備考欄に記入したり、1交信に2行使い2行目にその他必要事項を記入するのも有りかもしれません。

log

昨日は当たり前の事を実感しました。
前にも書きましたが私の住む町で総務省の検索で182件、内複数局持たれている方とクラブ局を除くと178人の方が局免を持たれています。JARLの会員数は昨年末あたり6人です。
ほとんど居ないに等しい人数ですね、さびしいです(笑

再開局して一軒気になる建物がありました。郊外のおうちで、クランクアップタワーに
大型アンテナを備えられています。また1Kwの免許を持たれているようです。
こんな状況ですから私の住むまちでHFに出られている方はほんの数人だとおもいます。
面識もない方でいつか繋がる事があれば良いな~と思っていました。

7Mhzなんか聞く事もないのですが夕べは50Mhzも28Mhz、21Mhzも何も聞こえませんでした。
7Mhzを聞いていると苫小牧の局が強く入感し交信して頂きました。久しぶりの7Mです。
ダイヤルを回すともう1局、強く入ってきました。コールを聞くと町内の気にかけていた局です。
交信が終了する都度呼んでみました、残念ながらピックアップ頂けませんでした。
しまいにはモービルホイップの自動車移動に負ける始末です。(笑
距離にして、およそ10Kmちょっと離れた局なのですが、自分のアンテナの悪さを改めて実感しました。30分ほど交信終了の都度呼んでみたのですが、結局は夕食時間だったか交信を切り上げられました。

ちなみに自宅のロケーションはとても悪く窪んだ所にあります。そこに6mの単管の上にあげたマルチバンドのGP(第一電波工業のCP6S)です。そのアンテナも建物に囲まれています。しかもこちらはGPで垂直偏波、先方はフルサイズの3エレ八木の水平偏波ですので電離層の反射はない直接波この組み合わせも最悪です。八木の向いている方向も私からみると丁度サイド側です、きっとサイド側の切れも良いんでしょうね。

この環境で他のエリアの方とQSOが成立するのだからそれはそれでアマチュア無線の面白いところかも知れませんね。

しかし今回は逆にアンテナの状況が本当に悪い事を改めて実感致しました。

焦らず、計画をたてて将来どうにかしたいなと感じた一日でした。

最近 Mazda の自動車に乗るようになりました。毎朝純正のナビが今日は何の日か教えてくれます。今朝出社する際ナビが「今日はアマチュア無線の日」と教えてくれました。ちょっと嬉しかったです(笑

Wiki pedia で調べてみたところ、戦争中禁止されていたアマチュア無線が1952年(昭和27年)7月29日、全国30人の方々に予備免許が発給されたんだそうです。これを記念して1973年(昭和48年)にJARLがこの日をアマチュア無線の日としたようです。JARLの行った事が認知されているんですね。
戦後アマチュア無線が再開し67年、この日が制定されて46年が経つようです。

「アマチュア無線の日」でググッてみましたが特に何かを記念して行うとかはあまりされていないんですね。ちなみに「世界アマチュア無線の日」は4月18日なんだそうです。


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昨日DXができたので自分の備忘録的に英語によるラバースタンプQSOの例を記載しておきます
DX局をA1DXとします。

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A1DX局:
CQ CQ CQ this is A1DX. (Alfa One Delta X-ray) calling CQ and standing by.

JR8ABB局:
A1DX, this is JR8ABB. (Juliet Romeo Eight Alfa Blavo Blavo) calling you.

A1DX局:
JR8ABB, this is A1DX.
Thank you for coming back to my call.
Your signal is 59 plus 20
My name is "tom". (Tango Oscar Mike)
My QTH is San Diego. So back to you.JR8ABB, this is A1DX over.

JR8ABB局:
OK, A1DX, this is JR8ABB. Hi, Tom in San Diego. Thank you for the report. Your report is 58
My name is Kei (Kilo Echo India). :DXの時には短めなニックネームの方が良いです
My QTH is Hokkaido-Prefecture.(Near Kushiro-City)
Will you please QSL via the breau? Thank you for nice QSO. See you again Tom,
A1DX, this is JR8ABB. 73 over.

A1DX局:
JR8ABB, OK Kei. See you again. 73 over.

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こんな感じでQSOは成立すると思います。

「どうぞ」の意味の over は go ahead と言い換えても良い(カジュアルな言い方)

My name is Kei のとき Name は handle や QRAと言い換えてもよいかな

CQ後に相手シグナルが弱い時
Who's calling me? QRZ? QRZ?

ゆっくりコールサインを言ってほしい時
Would You give me your call again slowly over.

プリフィックスを聞き直す時
Please repeat the first part of your call sign.

サフィックスを聞き直す時
Please repeat your call sign suffix.
(違う言い方ですが言いやすいほうで)

聞き直す時。 
Would you please repeat your name? (your QTH, my signal report・・・etc.)

カード交換
QSLカードはビューロ経由が使えない事が多いかもしれませんのでLoTW,eQSL,QRZ.comのlogbookとかでないと交換できないかも・・・どうしても紙のQSLカードが欲しい時はQRZ.comなどで調べた住所にSASE(返信用封筒に切手相当(IRCとか1米ドル紙幣とか))を入れてダイレクトで送るとよいでしょう

※最後に
外国人と会話するには勇気をだして知っている単語をシンプルに使うとよいです
英語が分からなければ日本語を交えてでもわかってもらえるよう努力しましょう

QSOをし今年カンバックした事を伝えると「折角QRVされたのにコンディションの悪い時期なのできのどくですね」なんて数局から今はコンディションがあまり良くない事を教えていただきました。
たしかに21Mhzを聞いていてもなにも入感しない時間も結構あります。また、アンテナがしょぼいので耳も悪く特定の強い局しか入ってきていないきもします。もしかするとQSOしている人口が本当に少ないのかもしれませんね。

昨晩21MHzを聞いていると聞きなれないコールサインでCQをだしていました。中国局です。59+で入ってきていたので呼んでみました。最初「ブラボー、ブラボーステーション?」なんて一瞬取ってくれた?と思うと1KWのOM局が入ってきて2局ほどワッチします。若干日本語が話せるらしくリグやアンテナの交換をされています。私も英語でその辺がコミュニケーションとれるよう心の準備をします。
その後コールしてみると57のレポートでピックアップしてもらいました。

ちょっと英語を使った会話を楽しもうと思ったったのですが先方から「QSBがあるので73・・・」とショートでQSOが終了しました。
こんなアンテナでもDXができるのだな~と改めて感心しました。北京の局で直線距離で2375.4 kmです、国内QSOの延長みたいな感じです。
しかし「QSBが・・・」要は俺の電波が弱くて聞き取りずらいと言われたんですよね。
早くアンテナをどうにかしたいです。

その後もしばらくワッチしていましたが、英語と日本語と中国語が混在したたどたどしいQSOは結構楽しめました。

7月号を2冊も買ってしまったのですがめげずに8月号のCQ誌を購入しました。

CQ


パッと見てなんか違和感が。何だろう?表紙の反対側の広告がJARLになっているでは、「何故財政難のJARLがこんな広告代の高かそうな場所に広告を出すのだろう?」と一瞬思いましたが、ここはKenwoodの定番の場所だったような気がします。そんなCQ誌をたくさん買っている訳でもないので自信がありませんが、私が小中学生だった時(1975~頃)もTRIOの広告があったように記憶しています。何か大人の事情でもあったのでしょうか・・・

CQ誌


Kenwood(旧TRIO)はとても大好きなブランドでした。初めてみたアマチュア無線機もTRIO製で小学生の時モービルで移動運用されているOMが使っていたTS-700です。2mのオールモード機でデジタルの周波数表示もないアナログVFO機です。中学校に入学するとクラブ局がありTS-520がありとてもカッコ良い機械だなと思い私のアマチュア無線をとるキッカケにもなった機械です。
開局はTS-130Vでその後もKenwoodのリグは沢山使いました。

株式会社ケンウッドは、長野県駒ヶ根市に有限会社春日無線電機商会として設立。
日本で初めてアマチュア無線用送信機「TX-88A」を世に送り出した会社です。

TX88a


設立時は、春日二郎と兄の仲一と叔父の3人で春日無線電機商会を設立し、製品には3人の設立メンバーにちなみ「トリオ」と商標したそうです。1960年には社名もトリオに変更します。 
昔の広告にはKenwoodはトリオの海外ブランド名です。なんて書あったのが懐かしいです。
1972年に創立者の春日二郎が会社の方針の変更なのに納得できず会社をでて、アキュフェーズを設立しているのは有名な話かと。

無線やオーデオ事業での売上の悪化から2011年ころビクターと統合しJVC・Kenwoodとなったそうです。

アマチュア無線における日本のフラグシップカンパニーだと思うので今後も健闘して欲しいと思います

法律が変わって業務日誌は常に記録しなくても良くなったようです。
カンバックしてQSOしてみて気が付いた事の一つに業務日誌をパソコンで管理されている方が多い事です。私はまだ慣れていないので、紙の業務日誌を記録しTuboHamLogへ転記しています。使用しているソフトもほとんどがTuboHamLogのようですね。

TuboHamLogは歴史も長くMS-DOS時代からアマチュア無線家に利用され様々な機能アップを重ねてきたソフトのようです。GUIもDOS時代の雰囲気が若干残っています。

QSOを聞いていると多くの方は1st QSOか2nd以降か瞬時の応答されています。無線機とPCを同時に操作し見事だなぁと思う反面、機械的すぎてちょっと寂しいような気もします。

QSLカードの発行も簡単です。未発行のQSLカードの印刷もあっという間にできてしまいます。
昔はこれが面倒に思っていた方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。カンバック後も手書きでレポート面を書いています。ためないようにできるだけQSO直後にQSLカードを書くようにしています。

コンテストで数百局と交信したとしてもHamLogのおかげでカード発行など色々管理が楽に行う事ができるようです。(ビューロはその分ちょっと大変かもしれませんが)

クラウドでログ管理ができるとより一層便利になるかもしれませんね
JARLあたりがそのようなシステムを開発できれば色々な問題を解決できるのかもしれませんが・・・・

なんて勝手な事言ってしまいます。


HamLog01

CQ誌の発売日を記憶していた訳ではないのですが、ぽらっと書店に行くとCQ誌が2冊並んでいました。その店で1冊購入すると残りの1冊だけの日が続くので多分その店のCQ誌の仕入れは月2冊?とか感じていたので20日を過ぎて2冊あるという事は、最新号が並んだのだと勘違い!何月号か見ないで買ってしまいました。(笑
帰宅後中身を見るとなんと7月号でした。
毎月20日過ぎると新しいCQ誌が並んでいるような気がしていましたのでついウッカリです。ネットで調べてみると19日が発売日なんですね。田舎の町なので実際店頭に並ぶには2~3日かかるようです、次は気をつけようと思います。


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